天候不順の今年のお盆休み 皆様如何過ごされましたか？
関東地方は大型台風５号が過ぎてから 梅雨に戻ったかのようなお天気だったとか？
そんな日本を離れ 9日から例年通りお盆に併せての一週間、今回は台湾へ行って参りました。
毎夏 台風シーズンの旅行なのでLCC利用者としては出国日・帰国日の気象状況には直前までヤキモキします。
特に帰国便が運休にでもなったら現地で替わりのチケットを取らねば・・・・中国語は全く解からないので今年もヒヤヒヤしました。
おかげさまで台北滞在中は一滴の雨にも降られませんでした。
そのかわり日中はもちろん、日が暮れても全然涼しくならず 連日37〜38℃前後？
もっとかも？の猛暑に一年分以上の汗を流しました。
そんな台北でのある日のひとコマ
日本と同じく良質の温泉がたくさん存在する事でも有名な台湾。
今回の予定に『温泉でまったり過ごす』一日を計画しました。
台北駅から地下鉄で15分程・料金は25元(1元=3.7円位)地下鉄といっても途中からは地上に出ます。
石碑駅という所で下車、駅前からバスで10〜15分ほど(15元)山へ入っていくと紗帽山温泉区の行義路温泉という場所があります。
台北市中心部から大して遠くありません。
地下鉄で少し先にある北投温泉は観光客も多く訪ずれる場所のようですが まだ此方はそれほどメジャーではないようで観光客らしき感じの人々は余り見かけませんでした。
山の中のバス停で下車し看板のほうへ坂を下って行くと温泉施設が彼方此方に点在。
今回は『皇池?泉御膳館』という施設に決めて行きました。
坂を下って行くと ここは何処？日本？と錯覚するような佇まい。加えて思いっきり日本語の昭和ド演歌がエンドレスで流れているのに吃驚!!なんかとても不思議な感覚。
涼しい木陰の階段を下りながら思わず口ずさんでしまう始末です(~_~)
『皇池?泉御膳館』は1館〜3館まであり 2館は水着を着て入る男女混浴タイプ。
迷いましたが私は3館の露天風呂を選択。
ここのシステムはお風呂だけの250元と400元出して400元の食事代+風呂が無料？の2種類。
もちろん400元を払い入湯、熱い湯・温めの湯など6箇所の湯を3〜4時間くらい出たり入ったり・・・中にはベンチや休憩場所もあり森林浴もかねて満足 満足♪
箱根大涌谷のような硫黄の匂いがします。
調べたところによると、紗帽山温泉は場所によって湧き出る湯の泉質が違うのだとか。
広く楽しめるのは白濁した白?泉と呼ばれる白い湯。ちょっとぬめりのあるお湯は、疲労回復を助け美肌効果あり。
また、世界的にも希少価値の高いお湯は青?泉と呼ばれる透明度の高い湯。皮膚
炎・関節痛・筋肉疲労に効くとのこと。
青?泉は、日本では秋田県玉川温泉だけで入浴可能らしいです。
北投温泉と隣合わせのここでも湧き出ているそうですが、湧き出る場所が限られているばかりか量も限られていて、とても貴重なのだそう。
こちらでは青?泉と白?泉の両方を1度に楽しむことができるんだそうです。
ドドドッと勢いのある打たせ湯の威力が物凄くて痛気持ち良い(^.^)
うっかりピアスをしたまま入ってしまったら黒く変色してしまった 失敗(>_<)
特に会話はしなかったけど地元の常連おばちゃんたちがお弁当やらフルーツを持ち込んで賑やかに楽しそうに過ごしてました。
喉をすっかりカラカラにして いざレストランへ GO〜!!
台湾生ビールを注文したら「メイヨ〜」だって・・・残念!!
申し訳なさそうに言うので 替わりに瓶ビールを指差し注文 充分美味しく頂きました。
ココは海鮮粥が有名らしいのだけど 半端なく大量だそう。一人だしこの後、夜市に行ってイロイロ食べなきゃならないっていう個人的使命があるゆえ 軽く海鮮サラダと蝦ワンタンにしておきました。
温泉価格の為、お値段は高めだけど 先にお金払っているし気にしない?
涼しいレストランですっかりいい気持ちになって さて帰り道・・・来る時に下ったからには帰りは上らなくてはなりません。
最初のうちは風呂上りだし、ビールも飲んだし、で気持ちよくﾙﾝﾙﾝ歩いてたけど半分も行かないうちに再び噴出す汗・・・
結局、駅前に戻ってからカキ氷を食べました(爆)
さて9月の残暑はどんな感じになることでしょうか。
皆様 暴飲暴食には気をつけましょう
ガス課 M.Mでした
さて、今回の旅行は現地のベトナム人の女の子二人にガイドをお願いし、バッチャン村やシルク村の散策、夜市で買い物、遠方の地方まで舟乗りをするなど、さまざまな名所へ連れて行っていただきました。
うも真摯に対応し心を開いてくれる、優しくて温かい国民性であると肌で感じることができました。日本人も負けていられませんね^^
