高圧ガスとは
高圧ガスとは、気体(ガス)に圧力をかけて圧縮し、容器に詰めたもののことを指し、産業・医療の分野で様々な用途を目的として使用されているガスです。
信光実業では、酸素・窒素・アルゴン・炭酸ガスをはじめ、特殊ガス・各種混合ガスなどを取り扱っています。
取扱いガス一覧
酸素ガス
工業など様々な現場で多く使用されています。燃やしたり酸化する性質を利用して、鉄鋼業などで炉の吹き込みに使われるほか、 鋼材の溶接・切断に、化学分野での酸化反応工程などに使用されます。
窒素ガス
食品の酸化防止添加物や急速冷凍の凍結保存に用いられています。また、半導体によって造られる製品の市場拡大に大きく貢献し、こうした広がりは、液晶パネルや太陽電池などに引き継がれています。
アルゴンガス
溶接をはじめ、半導体、鉄鋼などで雰囲気用、金属精錬用などに大量に使用されています。また、新たな用途では3Dプリンター向けに使用されています。
炭酸ガス
主に造船や自動車、橋梁、建築物など鋼製品を使った構造体を造るアーク溶接のシールドガスとして用いられています。その他清涼飲料水やドライアイスなどで使用されます。
ヘリウムガス
光ファイバーや半導体の製造現場で利用されています。また、不活性かつ空気より軽いという特徴を生かし、飛行船やアドバルーンの充填ガスとして使われることもよく知られています。
アセチレンガス
燃焼時の大きなエネルギーを利用して、溶接・溶断に酸素とともに利用されます。
また、熱処理や化学原料のカーボン源としても利用されます。
溶材機器一覧
溶接機
アーク溶接機、ガス溶接機、レーザー溶接機など、異なる溶接方法に対応した機器があります。
溶接材料
溶接棒、ワイヤ、フラックスなど、溶接プロセスで使用される材料です。
ガス切断機
酸素と燃料ガスを使用して金属を切断する機器。一般的な燃料ガスにはアセチレン、プロパン、メタンなどがあります。